人気の甘酒はどれ?種類で効果が変わる甘酒の選び方

甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」ともいわれる栄養豊富な飲み物。

歴史は古く、古墳時代からともいわれています。

平安時代では貴族たちが、江戸時代では庶民たちが、夏場に甘酒を冷やして飲んでおり、身近な栄養補給として親しまれてきました。

そんな甘酒には

  • 酒粕甘酒
  • 米麹甘酒
  • 玄米甘酒
  • 乳酸菌発酵甘酒

などの種類の甘酒があります。

気になる効果に合わせた甘酒の選び方

甘酒のイメージ

甘酒は甘酒の種類によって期待できる効果・効能が異なります。

そんな甘酒を選ぶときには

  • 美容
  • 健康
  • ダイエット

の3点に注目して選ぶようにしてください。

美容効果のある甘酒は酒粕甘酒

酒粕の画像

材料


日本酒を造るときに残った「搾りかす」が原料です。

特徴


アルコールを含んでいる。
美容に良い。

注意点


妊婦さんや運転前のドライバーは飲むのを控えてください。

日本酒を造る際、うるち米と米麹へ酵母を仕込み、発酵・糖化し、熟成させるとアルコールになります。

そのため、絞った残りの粕を使用して作った酒粕の甘酒にはアルコールが含まれているんです。

これを、お湯に溶かし砂糖を加えていただきます。

大吟醸を造った酒粕には、吟醸香と呼ばれるフルーティーな香りがして、他の甘酒とはちょっと違ったおいしさが味わえます。

酒粕甘酒は飲む美容液

「飲む美容液」といわれているのが酒粕甘酒。

酒粕そのものの栄養価が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラル、葉酸、アミノ酸、β-グルカン、食物繊維など、美容に必要な成分が豊富に含まれています。

さらに注目なのが日本の酒造会社が発見した、お酒を造る過程で生まれるレジスタントプロテイン。

糖の吸収を抑え、油やコレステロールを吸着して排出できるため、ダイエットや生活習慣病予防として注目されています。

米麹から作られる甘酒にはない成分です。

健康効果の高い甘酒は米麹甘酒

米麹の画像

材料


米麹・温水

特徴


砂糖を含まないのに甘い。
飲む点滴と呼ばれるほど栄養価が高い。

注意点


飲みすぎると太りやすいので注意。

米麹の甘酒は、米麹が原料です。

米麹とは、お米を蒸したものに、麹菌をまぶし繁殖させ、発酵させたもので味噌や醤油の原料にもなっています。

作り方も酒粕の甘酒とは違い、米麹甘酒の原料は、米麹と一定の温度に保った水(55℃~60℃)だけ。

麹に含まれる、アミラーゼとプロテアーゼという酵素の力を利用して作られます。

  • アミラーゼ⇒お米のデンプンがブドウ糖へ
  • プロテアーゼ⇒お米のたんぱく質がアミノ酸へ

米麹甘酒は米麹がブドウ糖を作るので、砂糖を使わなくても甘みがあり、ノンアルコールで楽しめます。

米麹甘酒は飲む点滴

20%をブドウ糖が占め、さらにビタミンB群(葉酸・ビオチン・ナイアシン・パントテン酸など)や食物繊維、オリゴ糖、必須アミノ酸などが豊富です。

この米麹の甘酒が持つ成分(ブドウ糖やビタミン類など)が、点滴と同じようなことから「飲む点滴」と言われています。

疲労回復に最適な飲み物で、江戸時代では夏バテ予防としても用いられてきました。

便秘やお腹の調子が気になるなら乳酸菌発酵甘酒

乳酸菌のイメージ画像

材料


米麹・乳酸菌・温水

特徴


乳酸菌含有量が高い。
お腹の調子を整えるのに役立つ。
酸味のある甘さ

注意点


飲みすぎるとお腹を下し安くなるので注意。

乳酸発酵の甘酒は、原料は米麹甘酒と同じなのですが、手間暇が全く違います。

米麹は一晩でできるところ、乳酸発酵の甘酒では3週間もの工程がかかるのです。

温度を上げて下げてを繰り返し、乳酸発酵を活発にさせて作ります。

他の2種類の甘酒にも乳酸菌は存在していますが、乳酸菌の力を使って発酵させているのが乳酸発酵の甘酒。

そのため、ほかの甘酒に含まれる乳酸菌よりも量が多いのが特徴です。

味は、乳酸菌の酸味が効いた爽やかな甘みが特徴。

種類によっては、乳製品を使わずにヨーグルト風味がするものもあります。

乳酸菌発酵甘酒は飲む整腸剤

米麹甘酒の栄養素に加え、乳酸菌 が豊富。

商品によって違いがありますが、以下のような乳酸菌を発酵させています。

  • ラクトバチルス・サケイ
    (キムチにある乳酸菌)
  • ラブレ菌
    (漬物の“すぐき“にある乳酸菌)
  • ラクトバシラス・プランタルム ANP7-1
    (“アジのなれずし“にある乳酸菌)

など、腸内フローラを整えるための、善玉菌を増やすサポートをしてくれます。

玄米甘酒もお腹の調子に効果的!

玄米甘酒は米麹甘酒よりも豊富な食物繊維を含む甘酒なので、お腹の調子を整えるサポートをしてくれます。

また米麹を使って作られるので、米麹甘酒と同様にオリゴ糖も含まれています。

米麹甘酒に腸内環境を整える効果がプラスされたような甘酒です。

甘酒を選ぶときの注意点

ポイント

甘酒はダイエットや美容、健康に利用されますが、選ぶときの注意点がいくつか存在します。

甘酒を選ぶときに注意したいのはアルコールの有無と添加物の有無です。

アルコールの有無

アルコールのイメージ

美容に効果的といわれている甘酒は酒粕甘酒です。

そのため、美容の為に甘酒を飲むことを考えている場合、甘酒にアルコールが含まれていることを覚えておきましょう。

また、栄養補給や健康の為に甘酒を飲もうと考えているあなたも、米麹と酒粕の両方を含んだ甘酒があるので要注意。

特に妊婦さんはアルコールの摂取を極力控えるようお医者さんに言われているはずですので、酒粕を含んだ甘酒は飲まないようにしてください。

ただ、少量の酒粕が含まれた甘酒の場合、鍋などで加熱してアルコールが飛んでいることもあります。

ですが、アルコールが気になるあなたは、米麹甘酒か乳酸菌発酵甘酒を選ぶようにしましょう。

添加物の有無

砂糖

甘酒にはもともとの素材の甘みがあるものとそうでないものがあります。

米麹甘酒、乳酸菌発酵甘酒、玄米甘酒といったお米を原料としている甘酒にはお米の甘さが熟成された甘みがあります。

しかし、酒粕甘酒には甘みがないので、砂糖を入れることによって甘みを出しているのです。

また、保存料などの砂糖以外の添加物も含まれていることもあるので、美容や健康の為に甘酒の利用を考えているあなたは添加物の有無をチェックしてください。

ダイエットをしたい!と思って甘酒を飲んでいたら砂糖がたくさんの甘酒だった。

ということも少なくはありません。

健康やダイエットには良い甘酒ですが、もともとのカロリーも高いので、添加物のせいで思ったような効果を得られないことも考えられます。

甘酒は目的に合ったものを選びましょう

美容のイメージ

甘酒は、甘酒を作る種類によって効果・効能が異なります。

その為、あなたの目的に合わせたものを選ばないと、期待している効果を実感することができないかもしれません。

特に、甘酒を使った美容方法やダイエットを考えているなら、甘酒の種類と質はしっかりと見極めるようにしてください。

添加物の有無や甘さの調節がされているものだと、美容やダイエットを阻害してしまう可能性もあります。

あなたの目的に合った甘酒選ぶとともに、を購入する前には添加物にも目を向けてくださいね。

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